10月の歌「証城寺の狸囃子」

ハッピーシャワータイムの10月の歌は、「証城寺の狸囃子」です。

「証城寺の狸囃子」
作詞 野口雨情 作曲 中山晋平

この曲は2019年に二部で練習し始めました。
やり始めたら結構難しくて、昨年2年越しで秋に練習しました。
しかし、このコロナ禍! 頭は不安やら何やらで忙しかった為か、皆さんもう一度歌いながら思い出しているような状況です。

今年は仕上がるといいなぁと思いつつです。実に楽しい二部なので!

音の話だけではなく、歌の歌詞やその内容を頭に描いたり、想像して頂けるとこの曲がもっと楽しく生きた曲になると思います♪

もう一度、その情景を頭の中に入れて頂けると嬉しいです。

この歌のお話は日本狸伝説の一つに数えられているなんて!皆さんご存知でしたか?

野口雨情が木更津を訪れた際、「学童に歌わせるための、郷土にふさわしい童謡を作ってほしい」と、頼まれたそうです。

講談社の「まんが日本昔ばなし」によれば、この辺りは昔、竹やぶが生い茂り昼でも暗く薄気味悪いところだったそうです。
そのため寺に和尚は居付かず、荒れ放題。
夜になると一つ目小僧や、ろくろっ首のお化けが出てすぐに逃げ出す有様。
これは全部ここを住処にしていた狸のいたずら。
それをある日新しい和尚さんがやって来て、あの歌のお話、狸との腹鼓合戦となるのです。
この和尚は大変な学者であり、また三味線もこなす芸事好きな顔も持ち合わせていたとな。
楽しいですよね!

お話では、三日三晩続いた腹鼓合戦も四日目にはパタリと止んで、とうとう朝まで聞こえてこない。
和尚さんが不思議がって本堂付近をくまなく歩いてみると、藪の中で一匹の大だぬきが哀れにも腹の皮が裂けたまま死んでいたそうな。
哀れに思った和尚はねんごろに弔い、狸塚を建てたと言われています。

證誠寺は、木更津駅から徒歩10分のところにある浄土真宗本願寺のお寺です。
ここには狸囃子の伝説が残っており、狸塚と野口雨情の歌碑もあります。
「證誠寺」と、歌のお寺は「証城寺」。字は違いますが、江戸時代からある由緒正しいお寺、「和尚がたぬきと踊るなどけしからん!」とのクレームから字が変わったようです。
それにしても、皆さんがよくご存知のこの曲、童心に返って歌っていただけると狸さんも喜ぶかな????

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました